彫刻刀・木版画とは?

多版多色木版画について

多版多色木版画について
多版多色木版画について
  • イラストを描き、色分解する。(上写真は4色3版)
  • パーツごとに版木に転写する。
  • 色がつく部分を残すように彫る。
  • 版木に刷毛(ハケ)で絵の具延ばし、ハガキを見当に合わせて刷っていく。

彫り方(印刀・丸刀・平丸)で台形に彫る

【間違った彫り方】

【間違った彫り方】
断面が逆台形だと、角が欠けやすかったり絵の具がたまったりするので注意。

【正しい彫り方】

【正しい彫り方】
残った部分の断面が台形で、しかもすさおがなめらかな曲線になるように彫る。

1.絵の輪郭線の外側に板木刀を当て、線に沿って切り込みを入れる
2 .切り込みを入れた線から1,2ミリくらいを残して、丸刀で大まかにさらう。
3.残した部分を彫り取りながら、切り込み線のところまで平丸できれいにさらい、丸刀でさらった面も平らにする
  • 絵の輪郭線の外側に版木刀(印刀)を当て、線に沿って切り込みを入れる。断面が台形になるように居た木刀をやや傾けて彫る。
  • 切り込みを入れた線から1,2ミリくらいを残して、駒透刀(丸刀)で大まかにさらう。さらう幅は、指2,3本くらいが目安。
  • 残した部分を彫り取りながら、切り込み線のところまで間透刀(平丸)できれいにさらい、丸刀でさらった面も平らにする。

総合学習で伝統木版画(浮世絵版画)を啓蒙する

日本の伝統文化である浮世絵木版画はピカソをはじめ、世界中の芸術家たちに影響を与えています。 しかし近年学校教育の木版画ではローラーを使い、黒一色の版画が多いです。浮世絵を「絵」と思っている子供も少なくなく、肉筆画もありますが、そのほとんどが木版画でできていることを知らない子供が多いのが悲しい現実です。 将来大人になっても年賀状などに役立つ技術も学べ、日本伝統文化も知ることができます。